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今回は、本店をどこに置くか?についてをお話します。

例えば、自宅とは別に事務所を借りるとします。

通常は、事務所を本店として登記すると思います。

でも、自宅を本店として登記することも可能です。

(自宅が借家の場合には、事務所に使用しても大丈夫か確認してください)

この場合、もし、将来、事業が拡大し、さらに広い事務所に

移転することになっても、本店を移転する登記をしなくてすみます。

(登記上は、自宅が本店だから変わらないわけです)

これは、かなりの節約(6~10万円位)です!

しかし、ここで注意!

もし、事務所と自宅の区が異なる場合、

(例:事務所が中央区、自宅が渋谷区)

「自宅では営業してません!」という届出をしないと、

法人住民税が2箇所分取られてしまいます。

くれぐれも、ご注意ください。

参考)当事務所では、こうした届出もしますので、

ご安心ください。




前回は、取締役の任期は10年でもOKということを書きました。

でも、10年にすると、取締役の任期が終わったことを

忘れやすいということがあります。どういうことでしょうか?

例えば、取締役の任期が10年の会社があるとします。

そして、ちょっと遠い将来の話になりますが、10年後に取締役の任期が

終わったとします。

もし、任期が終わったことを、すっかり忘れ、登記をせずに放っておくと、

どうなるでしょうか?

なんと、地方裁判所から代表者の自宅に過料(行政罰)の通知が

来ることがあります。

(実際には6ヶ月くらい放置している場合に来ることが多い)

これが、けっこう高額でして、放置期間が6ヶ月~1年位だと

4万円程度と言われています。

これは手痛い出費ですね!

また、さらにそのまま、2年放っておくと、法務局から

会社を閉じる登記がされてしまうこともあります。

これは、シャレにならない!

任期は、とても忘れやすいものです。

とくに任期を10年にしたら、登記のことなどすっかり忘れて

しまいそうですね。 くれぐれもご注意ください。

参考)当事務所で設立された方は、こちらで任期を管理をしていますので、

任期が2年でも10年でも、任期が終わる前に、ご連絡を差し上げています。


現在の法律では、取締役の任期は10年でもいいことになっています。
(平成18年より以前の法律では必ず2年だった)

つまり、昔のように2年ごとに役員変更の登記をしなくても

よくなったわけです。(この登記には、4万円位の費用が必要になる)

これは、とっても負担が軽くなりましたね!

では、取締役の任期は、とにかく10年にした方が、

都合がいいのでしょうか? 

いやいや、メリット・デメリットを押さえてから、決めるようお勧めしています。

そこで、考える材料を一つ挙げてみます。

例えば、取締役3人(Aさん、Bさん、Cさん)がいる会社を作るとします。

設立する当初は、みんな共通の目標に向かって団結していると思います。

でも、考えるも嫌なことですが、2年、3年と経つと、

内輪もめが起こるかもしれません。

そのとき、じゃあ取締役のAさんを辞めさせよう!となると、

株主総会でAさんを解任することになります。

しかし、ここで大問題! もし、Aさんと意見が合わないという理由だけで

解任すると、Aさんは会社に損害賠償を請求できてしまうのです。

この損害賠償額は、たいていAさんの任期満了までの報酬額となります。

変化の激しい世の中ですから、10年も同じ仲間意識レベルを保つのは

難しいことかもしれませんね。

注意)もちろん、もし取締役がお独りだけでしたら、

こういうことは考えなくてもいいことですね!
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